研究推進計画




「話す・聞く・伝え合う活動を通したコミュニケーション能力の育成」
英語活動を中心として


1年次・・・教材と指導法の発掘・・・平成19年度


平成19年度の取り組み


研究主題について

 本校の児童は、集中して人の話を聞くことができなかったり、自分の思いを上手く表現できなかったりする児童が多いという課題のもと、2年間国語科で「話す」「聞く」力を育てるための活動に取り組んできた。その結果「話す」活動においては一定の成果が見られた。19年度よりこの力を生かし、さらに課題として残った「聞く」力をつけ、だれとでも円滑なコミュニケーションを築き、授業をはじめ、相手の話にじっと耳を傾けたり、自分の思いを生き生きと表現したりできる児童を育てたい。そして児童一人一人にとって、学級が主体的な学びの場となるようにしたい。
 そこで、19年度より研究テーマを「話す・聞く・伝え合う活動を通したコミュニケーション能力の育成」とし、主に英語活動の学習指導に焦点を当てて研究を進めることとした。本校で英語活動を総合的な学習の時間に一斉に取り組むのは初めてのことで、英語活動を指導した経験のある教師も皆無に近い。しかし、英語という初めて触れる言語は、児童が聞きたくなる、または話してみたくなる気持ちが自然に生まれてくる教材として大変効果的である。先進校のカリキュラムや指導方法、市販の教材等を上手く利用して、まずは英語に慣れることから始めていきたい。それからは、担任が中心となって進めていける指導方法を確立し、学年に応じた取り組みに発展させていきたい。
 研究を進めるに当たって、英語を理解させることにとらわれ、中学校入学前から苦手意識を持たせることのないように心がける。英語活動を通して「聞いて」「話して」「伝え合う」力が身につくよう、学級経営を進めることはもちろん、国語科での取り組みで、効果が見られた実践については継続して取り組んでいく。また、4年生のローマ字学習は、中学校入学時の英語の苦手意識に大きく関わると言われている。コンピュータのローマ字入力にも役立つので、しっかりと習熟させていきたい。中学校へのスムーズな学びの連続になれば良いと考える。

19年度研究内容について
  • 英語の指導法や学習活動の実践を探る。
  • 英語活動の教材・教具の発掘、準備をする。
  • 実際の授業に向けて指導の流れを考える。
  • 「話す・聞く」力をつけるための取り組みを考える。
  • 低学年、専科では英語活動にスムーズに移行できるよう教科にとらわれない取り組みを考える。(外国理解、カタカナ、話す聞く、交流コミュニケーションなど)

平成18年度の取り組み


研究主題について

 昨年度より研究テーマを「自らの考えを持ち、生き生きと表現していく子どもの育成」とし、主に国語科の学習指導に焦点を当てて研究を進めることとした。
 昨年度は初年度ということもあり、研究内容は、「話す・聞く」領域の教材の指導法が中心となった。この領域の教材は、比較的新しく教科書に取り入れられたものが多いが、各学年の発達段階に応じて意欲的に「話す・聞く」活動に取り組んでいる児童の姿に、一定の成果を見ることができた。しかし、他の授業において児童の変容が見られるまでには至っていない。
 今年度は、2年次に入るので、今年度研究したことをさらに他領域にも広げ、「話す・聞く」活動を、広く授業改善に活かしていきたい。日常的な授業の中で、友達の意見や考えをしっかりと理解したり、そこからより考えを深めたり広げたりすることができるように、昨年度の手法をさらに広く応用できればと考える。

18年度研究内容について
  • 日々の授業を通して主体的に授業に参加させるための学習規律、家庭学習、表現技能等を学年(低・中・高学年)の系統性を意識して整理する。
  • 国語科の学習指導の中で「話す・聞く」活動をどのように取り入れ、「話す力、聞き取る力」を身につけさせていくかについて研究を進める。
  • 朝読書に取り組む。(職朝のない日は教員がつき、全児童・全教職員で取り組むことを徹底させる。)
  • 国語的活動を各学年で設定して取り組む。(国語科の初めの5分程度、1分間スピーチ、音読、新聞記事の発表など無理のない程度に取り組む)




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